
ヒラメ・マゴチ・シーバス釣りで必ずと言っていいほどラインナップされているカラーに【レッドヘッド】があります。この【レッドヘッド】は、昼間、夜間でも釣れるルアーとして多くの人が支持しているカラーです。今回は、この【レッドヘッド】釣れる理由についてご紹介させて頂きます。
目次
レッドヘッドについて
レッドヘッドとは、ルアー(ミノー、バイブレーション)等の頭の部分が赤く、それ以外の部分が白やシルバーで構成されたルアーカラーの総称です。ソルト系のルアーを中心に必ずと言っていい程ラインナップされているカラーです。
【レッドヘッド】が釣れる理由
実験で検証されていた
ネットで実験を掲載していた記事があったので抜粋させていただきました。実験は、レッドヘッドに使用される赤と白が背景色(水深)の変化によって見え方がどのように変化するかを確認した実験です。
▼基準となるカラーチャート
赤はカラーチャートの左側、白は上部に位置しています。このカラーチャートを海に沈め、水深毎に見え方が変化するかを確認した写真が以下になります。
水深50m
水深50mでは白は背景色に対し見やすい色、赤は、背景色に対し黒に近く見え見えやすい色と言えます。陸っぱりからのヒラメ・マゴチ・シーバス釣りではこの程度の水深をこえることはありません。
水深100m
白は認識でき背景色に対し見やすいカラーとなっています。赤はほぼ背景色と近くなり認識しにくくなります。
水深200m
白はかろうじて見えるレベル。赤は見えにくくなります。
水深260m
色の認識が出来ない状態です。
まとめ
水深50mを昼間の海、水深100mを夜に近い海と想定すると、
- 昼間は白、赤が見やすい色
- 夜は白は認識でき、赤は見えにくくなる
この結果から、レッドヘッドの白、赤は昼間の海では認識でき、夜の海では白が認識できる色と言えるのではないでしょうか。
結論
昼間釣れる理由
赤、白何れの色も他の色に比べ背景色に対してコントラストが高く目立つため釣れる。
夜釣れる理由
白が他の色に比べ背景色に対しコントラストが高く目立つため釣れる。
結果について
レッドヘッドが昼間も夜も釣れると言う定説はこのような現象に起因しているのかもしれません。レットヘッドは昼間は何れのカラー(白・赤)も目立つため釣れやすいと言えます。一方で、上記の結果では昼間も夜も白だけで問題ない気がします。赤を加えると白だけのルアーより釣れるという理由がありません。赤を加えることで釣果がどれだか変わるかは不明です。
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まとめ
レッドヘッドは昔から良く釣れるルアーと言われています。それゆえに使っている人も使われる頻度も多く釣れると言う感覚をもっている人も多いと思います。理論的な根拠はあいまいな部分もありますが買っても問題ないカラーと言えるかもしれません。