会社も辞めたので輸出ビジネスに着手することにしました。しかしながら、私も輸出については初心者、何をどおすればいいのか全く分りません。
なので今回は、先ずは輸出ビジネスをはじめるに当たり、検討すべき項目について調査を行うこととしました。
なぜ輸出ビジネスをやろうと考えたか?
輸出ビジネスをはじめようと思った理由はいくつかあります。
- 円安であること(利益をあげやすい)
- 市場が国内と比べ大きくニーズもあると考えたため
- 日本製品は世界の中でも高品質、多品種であるとかんがえたため
- 競合他社が少ないと考えたため(英語の壁が高い)
目次
円安であること(利益をあげやすい)
現在の為替レートは輸出ビジネスを行うには最高の環境ではないでしょうか。数年前にUSドル/円:1ドル/80円の時がありました。この時、私は輸入ビジネスをやっていましたが、結構荒く商品選定を行っても儲けることができました。
当時のレートから現在円はUSドルに対して約1.5倍程度になっています。その点からも、現在は輸出ビジネスに良い環境が整っているのではないかと考えています。
市場が国内と比べ大きくニーズもあると考えたため
数年前に輸入ビジネスをやっていた時に『こんなに売れるのか』という感覚になったのを憶えています。日本の人口は1億人程度に対して、世界の人口は70億人程度います。
どの様な国やターゲットに販売していくかは別の話として、約70倍の期待値があると考えたため輸出ビジネスをはじめようと考えました。
日本製品は世界の中でも高品質、多品種であるとかんがえたため
海外旅行などに行くと海外製品を目にしますが、日本製品に比べ『あらい』なぁと感じることが多々あります。『あらい』とは品質や商品の作りこみが雑などの意味だと考えていただければいいと思います。
一方、日本の製品は細部にまで気が使われている場合が多く商品としての魅力が高いと考えたからです。また、商品のバリエーションが多く多品種あり売る商品が多数あると考えたためです。
競合他社が少ないと考えたため(英語の壁が高い)
競合が少ないと考えたのもこのビジネスに参入しようと考えた大きな理由です。輸入ビジネスをやっている時は、競合の存在をいつも気にしていました。
輸入ビジネスの場合、購入するときは外国語ですが、お客とのやり取りは国内販売するためすべて日本語で対応できました。
一方、輸出の場合、お客とのやり取りが英語になるため、参入の壁が大きいのではと考えたためです。日本人は英語にかなりの恐怖心を持っている方も多いのではないかと考えたためです。
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ターゲットと目標利益の決定
次に販売するターゲットを決定します。
- 販売するターゲット層(国、地域、年齢…etc)
- ターゲット商品と価格・利益
販売するターゲット層(国、地域、年齢…etc)
販売するターゲットについては世界で最も多い英語圏とし、地域や年齢については市場調査後決定することにしました。
ターゲット商品と価格・利益・利益額
ターゲット商品については市場調査で決定します。市場調査は、各国のオークションサイトやポータルサイト(e-bay、Amazon…etc)の購入情報から商品を決定します。目標利益については、輸入ビジネスの時に目標としていた25~35%とします。
目標利益額は100万円に設定します。この利益額から逆算して、約330万円程度(利益率35%)が目標になります。当面はその半分の約170万円程度を目標とします。
販売チャンネルについて
実際に商品を販売するための販売チャンネルは『ネットショップ』を考えています。その理由は『e-bay』『Amazon』で販売すると同一商品を価格順にソートされ競合の影響を受けやすいからと考えたためです。
独自のネットショップの場合、『SEO』が課題になります。インターネット上で上位表示されなければ期待顧客に辿りつくことができません。この対応として『Googleアドワーズ』の広告を出すことでアクセスを集める方法としました。
ネットショップについては英語対応を行っているおちゃのこネットを考えています。
まとめ
今回は輸出ビジネスをはじめるにあたり、最低限必要な項目について目標設定を行いました。今後、各項目の詳細を詰めて、実際の運用をはじめたいと考えています。