
シーバスは、比較的夜間にベイトを捕食します。昼間と異なり、周囲の光量も落ち、昼間のような釣り方では釣れなくなります。今回は、【夜間】の【シーバス釣り】と題して、シーバスを夜間にツアーで釣るための方法、コツ等についてご紹介させて頂きます。
目次
夜の行動パターン
シーバスは、一般的に昼はボトム(底)付近にいて夜間に表層近くまで移動しベイトを捕食します。夜間は昼間に比べ警戒心も薄くなり釣れる確率もあがります。夜間はどの季節もシーバスにとって捕食しやすい条件が整います。
春
春は大潮の夜中にバチ抜けが起こります。この時期のシーバスは、バチを選択的に捕食する時期で、夜間の釣行がおすすめです。
夏
夏の昼間は、水温上昇を嫌ったシーバスがディープ(深場)に移動します。日が沈み水温上昇がとまると浅場に現れベイトを捕食します。陸っぱりからシーバスを釣る場合、夜間がおすすめの時間になります。
秋
秋の代表的なパターンに落ち鮎パターンがあります。落ち鮎を捕食するシーバスは、夜間に河川の瀬や河口で荒食いをします。
冬
冬は夏に比べ、夜間に潮が大きく動きます。潮が大きく動くことで、シーバスの活性があがります。
釣れる時間帯
夜間でもシーバスが釣れやすい時間は、昼間同様に潮が動いているタイミングです。潮の動き出したタイミングを狙う様にしてください。
装備(道具)
夜間の釣行は昼間に比べ光量が落ち視界が悪くなります。万一の事態に備え、安全な装備で釣行するようにしてください。
- フローティングベスト(ライフジャケット)
- ヘッドライト
- タモ網
フローティングベスト(ライフジャケット)
足場も見えなくなり危険なため安全を確保するために必ずフローティングベストを着用してください。
ヘッドライト
夜間釣行にはヘッドライトは必需品になります。
タモ網
無理なランディングで危険を招く場合があります。安全にランディングするためにもタモ網は準備するようにしてください。
ポイント(場所)
サーフや河川等、シーバスが昼間釣れる場所であれば釣ることが可能です。夜(夜間)は、シーバスの警戒心が低下するため、比較的ラフにキャストしても釣ることが可能です。昼間のうちに地形の変化やストラクチャーの場所等をチェックしておくと、夜間釣行で釣果を効率的に上げることが可能になります。
シャロー(浅場)
警戒心の低下したシーバスは、昼間は姿を現さない浅場(シャロー)に姿を現します。昼間わ狙わなかったシャローもルアーを通してみてください。
明暗の境目
シーバスを釣るためには、『明暗』が重要になります。橋脚の下なんかでは、ライトに照らされた水面と、橋自体でできた影の部分で、【明暗】が生まれます。漁港の常夜灯なんかでも、照らされた明るい部分と周りの暗い所で【明暗】が生まれます。シーバスはこういう明暗の暗の部分に隠れて、エサが流れてくるのを待ち伏せします。
釣り方
昼間よりスローな釣りが有効です。また、ボトム(底)より中層より上のレンジ(層)を狙うのがおすすめです。シーバスは流れを意識すると釣りやすくなります。潮によってできた流れに対して、シーバスは頭を向けている場合が多いため、その下流側からルアーを通し、出来るだけ多くの時間、シーバスにルアーをアピールするようにしてください。
河川の場合、上げ潮の場合、下流から上流方向にシーバスが向いています。このため、ルアーは下流側から流すと長い時間シーバスにアピールすることが可能です。一方、下げ潮の場合、シーバスは蚊理由方向を向きます。このため、ルアーを上流側から流すことで、長い時間シーバスにルアーをアピールすることが可能です。
アクション
デットスローが有効的です。シーバスは捕食が下手な魚です。特に夜は、ゆっくり(スロー)を心がけてください。基本的にはただ巻きで釣れますが、時にトゥイッチやジャークなど、アクションも有効な場合もあるので、臨機応変に対応してください。シーバスは、流れの変化などで自然にルアーがバランスを崩したタイミングなどで釣れる場合が多いので、タダ巻きで釣れなかったらアクションを付けるのも有効な場合があります。
レンジコントロール
シーバスが居るレンジにルアーを通す事が重要です。少しでもレンジが外れると釣れなくなる場合があります。一方、レンジが合っていると入れ食いになる可能性があります。ルアーローテーションを細めに行いレンジを探るようにしてください。
【ルアー】
トップウォーターは、夜間でも音でアピールできるルアーです。夜間にベイトが浮いている時期には有効なルアーです。トップウォーターで表層のルアーに反応しない場合は、ミノーが有効です。夜は出来るだけゆっくりアクションさせるのが有効です。ストラクチャーや潮目付近でジャーク&トゥィツチを入れるのも有効です。活性が低い場合、ミノーが作り出す波動にナーバスになる場合があります。このような時は、シンキングペンシルが有効です。
カラー(色)の選び方
シーバスはよる水面を意識しています。つまり下から上を見上げています。この時にシーバスに認識される色が釣れやすいとされています。実際には、シーバスが完全に目でルアーを追っているかは不明ですが、以下の様な事が一般的に言われています。
光量が多い場所
光量が多い場所では、黒などのダーク系のカラーが有効です。下から見た時に、下から見上げた時に、全体的に光が差す中、黒いルアーが目立つためです。
光量が少ない場所
白などの膨張色が有効です。下から見上げた場合に、黒い光の中に、白いルアーが目立つためです。
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まとめ
いかがでしたか。夜はシーバスも昼間と違い警戒心が薄れます。どちらかというと昼間より釣れやすくなります。できるだけ広範囲を狙う事で効率的に釣る事ができます。是非挑戦してみてください。
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