
今回は、不朽の名作と言われている、カウントダウン ラパラ(Rapara)について、その歴史、【メリット・デメリット】等についてご紹介させていただきます。このカウントダウン ラパラ(Rapara)は、シーバスをはじめ、ブラックバス、トラウトフィッシングにも最適なルアーです。
目次
ラパラ(Rapara)の歴史
ラパラ(Rapara)は、大変歴史のあるルアーブランドです。誰もが一度は見たことがあるルアーではないでしょうか。ラパラ(Rapara)は、フィンランドで1936年にスタートし、創業者であるラウリ・ラパラは当時、世界恐慌も相まって非常に貧しい暮らしの中、生活のために漁に出ていました。その時の漁生活の経験をもとに、コルクに銀紙を巻いた疑似餌を作ったのがラパラのルアーの始まりだそうです。
その後、ラウリ・ラパラは兵役に就きますが、食料調達の際にも、ラパラルアーは活躍を見せます。徐々にラパラの存在が世に知れ渡ることになり、今では世界中の人たちに愛用される人気ルアーメーカーへとなりました。
【メリット・デメリット】
メリット
ここでは、ラパラ(Rapara)の代表作でもある『カウントダウン ラパラ(Rapara)』についてその【メリット・デメリット】について解説させて頂きます。
- バルサ特有のアクションで良く釣れる
- 安価
- サイズ・カラーバリエーションが豊富
- 対象魚を選ばない釣果
- 表層から底(ボトム)まで探ることが可能
バルサ特有のアクションで良く釣れる
ラパラの大部分のルアーの素材はバルサになります。このバルサで作られたカウントダウン ラパラ(Rapara)は、特有のアクションを作り出します。リトリーブ時、フォール時に特有のアクションでシーバス等のバイトを誘発します。近年のプラスチック(樹脂)製のルアーには再現出来ない動きが特徴です。
バルサとは!?
南米の熱帯地域からメキシコ南部が原産で成長が早く、樹高は 30 メートルに達する常緑樹である。幹は木目が粗く、非常に軽く軟らかい材木になる。一昔前は、ブラックバス用のルアー素材としても良く使われていました。
安価
安価と言うのも大きな魅力の1つです。最近発売されている人気のシーバス用ミノーは、1,500~2,000円程度に対し、カウントダウン ラパラ(Rapara)は、概1,500円以下で購入する事ができます。このため、多くのバリエーションを持つ事も容易になります。
サイズ・カラーバリエーションが豊富
釣る季節や時間等により、サイズ・カラーバリエーションは出来るだけ多く持っておくと、フレキシブルに対応が可能になります。カウントダウン ラパラ(Rapara)は、そのニーズに答えるべく、多くのバリーションがあります。
バルサ特有のアクションで良く釣れる
カウントダウン ラパラ(Rapara)は、ありとあらゆる魚を釣ることが出来ます。シーバス、ブラックバス、トラウトをはじめ、試せば何でも釣れるのではないかと思うくらい、良く釣れます。
対象魚を選ばない釣果
シーバス、ブラックバス、トラウト等、対象魚を選ぶ事無く釣ることが出来ます。
表層から底(ボトム)まで探ることが可能
カウントダウンとリトリーブスピードのコントロールで、表層から底(ボトム)まで、全水深をカウントダウン ラパラ(Rapara)で釣ることが出来ます。つまり、このルアーだけあれば何とかなります。
デメリット
- 飛ばない
飛ばない
材質がバルサであるため、最近のルアーに比べ、飛距離がでません。唯一の欠点でもあります。
使い方(アクション)
基本的には、ただ巻きで釣れます。独特のアクションでフォール時にも良くバイトがあります。カウントダウン後のただ巻き、ストップ&ゴー等も有効です。バイトがあるまで幾つかパターンを試し、その日のバイトするパターンを見つけるのが良いでしょう。
- ただ巻き
- フォール
- ストップ&ゴー
サイズ・カラー
サイズ
サイズについては、出来るだけ多くのサイズを持つ事をおすすめします。ベイトサイズに合わせるのが基本ですが、大型のベイトを捕食しているであろう時期でも、小型のルアーに反応が多い場合もあります。多くのサイズを持つことで、フレキシブルにそのフィールドに対応出来る場合があります。
型式 | サイズ | 重さ | 魚種 |
---|---|---|---|
CD-1 | 2.5cm | 2.7g | トラウト |
CD-3 | 3.0cm | 4.0g | トラウト |
CD-5 | 5.0cm | 5.0g | トラウト |
CD-7 | 7.0cm | 8.0g | ブラックバス・シーバス |
CD-9 | 9.0cm | 12.0g | ブラックバス・シーバス |
CD-11 | 11.0cm | 16/0g | ブラックバス・シーバス |
※魚種については、あくまで目安です。
カラー
カラーは、ルアーの背景色とルアーのコントラストが大きいと魚に認識されやすくなるようです。カラー選定は、以下の記事を参考にしてみてください。
▼おすすめ

ルアーカラーの選定方法に迷ったら、こちらの記事をご覧ください。
・ルアーの『カラー』って何を選べばいいの(選び方)!?釣れる『カラー』は実験で解明されてた!?これでブラックバス、シーバス、ヒラメ用の『カラー』選定は迷わない!?
まとめ
これだけ長い間指示されているルアーも無い気がします。私が子供のころは、今ほどルアーバリエーションも無かった時代です。当時はどこに行ってもラパラ(Rapara)しか選択肢が無いと言うぐらいの時代でした。そのころからほとんどデザインも変わっていません。あの時代から、こんなに釣れるルアーを製造できていたラパラ(Rapara)には感動すら覚えます。初心者から、上級者まで、確実に釣果を約束してくれるルアーです。是非、ラインナップに加えてみてください。
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シーバス用ミノー
その他の、シーバス用ミノーについては、こちらの記事をご覧ください。
バスフィッシング用ミノー
バスフィッシング用ミノーも使う事が可能です。バス用ミノーについては、こちらの記事をご覧ください。
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