【スプーンは安くて最強のルアー】魚種、釣り方、人気おすすめ【ランキング】評価・評判・インプレ(レビュー)

【スプーン】は、誰でも知ってる【ルアー】ではないでしょうか。【ルアー】の起源は【スプーン】と言われています。この【スプーン】は、淡水のトラウト釣りをはじめ、バス、シーバス、ヒラメ、マゴチを釣ることができます。今回は、この【スプーン】についてご紹介させて頂きます。


目次

【スプーン】について

【スプーン】は【ルアー】の起源と言われています。トラウト釣りが盛んなイギリスで、桟橋の上でお茶をしていた人が、水に落ちた【スプーン】に魚が食いつく姿をみて考案されたと言われています。


魚種

【スプーン】の動きはシンプルで、左右にアクションしながら動きます。アクションを止めると木の葉が落ちるようにアクションしながら沈みます。このアクションは、【ルアー】に反応するフィッシュイーターであればどんな魚も反応します。魚種に応じて重さを変えることで対応が可能です。


  • トラウト
  • バス
  • シーバス
  • ヒラメ・マゴチ
  • 青物


トラウト


引用元:https://tsurinews.jp/39363/

【スプーン】と言えば、トラウト釣りをイメージする人も多いと思います。渓流、エリアフィッシンングでは最も使う人が多いルアーではないでしょうか。重さも数グラムから販売されていて、小型の【スプーン】を使われる方が多いと思います。一方、河川や河口でのサクラマス釣りにも良く使われるのが【スプーン】です。この場合は遠投も必要になるため、最大で十数グラムのものまで使われる場合があります。


バス

バス釣りでも【スプーン】が有効な場合があります。ミノー等の代わりに使うことができます。冬場は、深いボトム(底)でのリアクションで反応させる場合も有効です。ラージマウスバスの他、流れを好むスモールマウスバスにも有効です。バス釣りで【スプーン】を使われる方は少ないと思いますが、実際には良く釣れるルアーです。スイミング系のルアーの代わりに使うのが良いでしょう。


ヒラメ・マゴチ

ヒラメ・マゴチでメタルジグを使う方は多いと思いますがスプーンでも同様に釣ることができます。メタルジグは、ある程度の早さで巻かないとアクションしにくいためゆっくりルアーを見せたい時に有効です。ヒラメ・マゴチでスプーンを使う場合は、必ずボトム(底)を一回とり、ボトム(底)から数十センチのレンジを確実に通す事です。あまり使っている人はいませんが良く釣れます。


青物

青物を釣る場合メタルジグを使われる方も多いと思いますが、スプーンでも釣ることができます。但し、高速でリトリーブすると姿勢を崩し易いため、青物に限って言えばメタルジグが有効と言えるかもしれません。但し、小型の青物、アジ、鯖等は、スプーンでも簡単に釣ることができます。


【メリット・デメリット】


【メリット】


  • 安い
  • 良く飛ぶ
  • 多くの魚種に対応
  • スローな釣りができる
  • 長持ちする
  • 手返しが良い
  • レンジコントロールが容易


安い

圧倒的なメリットは安さです。【スプーン】は鉄板を曲げただけの【ルアー】で材料費がかかりません。従って、ミノー等のハードルアーにたいして安く買うことができます。


良く飛ぶ

余計な部品が付いていないため空気抵抗も少なく良く飛びます。従って、広範囲を手早く探りたい場合、特に障害物がないフィールドではおすすめです。


多くの魚種に対応

淡水では、トラウトをはじめバス釣り、海水では、シーバス、ヒラメ・マゴチ、青物まで釣ることができます。


スローな釣りができる

引くだけでゆらゆらと独特のアクションをするため、スローに広範囲を釣ることができます。


長持ちする

ワームはそのナチュラルな動きから良く釣れるルアーです。一方で、魚が釣れた場合、切れて使い物にならなくなる場合があります。【スプーン】については、材質が鉄でできているためそのような事態になりにくく何度も使うことができます。


手返しが良い

ワームは良く釣れますが、釣れた場合は付け変える必要がある等、手返しが悪くなる場合があります。一方、【スプーン】は根がかりさえしなければ、ほぼ無限に投げ続けることができます。これにより、ワームに比べ手返し(効率)良く釣りをすることができるため、釣果が良くなる可能性があります。


レンジコントロールが容易

カウントダウンの時間を変えることで全てのレンジを探ることができます。ルアーを付け変える必要がないため、釣りの効率があがります。


【デメリット】


  • 早い釣りに向いてない


早い釣りに向いてない

水の抵抗を受けてアクションするため、あまり早い釣りに対応することができません。特に青物を釣る場合、高速リトリーブじゃないと食わない場合があります。このような場合には【スプーン】は使うことができません。


釣り方(アクション)


  • ただ巻き
  • リフト&フォール
  • トゥイッチ


ただ巻き

ただ巻きすれば釣ることができます。【スプーン】の種類によりアクションがことなるため、幾つかの種類を持っているのが良いでしょう。


カウントダウン

狙いのレンジをただ巻きするためカウントダウンが有効です。【スプーン】の沈む速度がどの程度かを把握し、狙いのレンジをリトリーブするようにしてください。


リフト&フォール

ただ巻きに加え、時折ポーズを入れフォールさせると魚がバイトしやすくなる場合があります。


トゥイッチ

時折、ロットを煽りトゥイッチを入れます。リアクションで魚がバイトする場合があります。


カラー(色)

様々なカラーが売られていますが、先ずは、シルバー、ゴールド系がおすすめです。水深や、天候によりその他のカラーを揃えると良いでしょう。

関連コンテンツ

【ルアー】カラーの選び方


人気おすすめ【ランキング】

アクションについては評価されている商品を【ランキング】しました。ウィエイトは自分が釣りたい魚種にあった商品を選んでください。

淡水

小型スプーンではシマノのカーディフ ロールスイマー(シマノ)、カーディフ スリムスイマー(シマノ)がおすすめです。サクラマス等、大物ターゲットはチヌークS(ダイワ)がおすすめです。ターゲットのサイズに合わせて選んでください。勿論、海水でも使うことができます。チヌークS(ダイワ)はウェイトのラインナップも重くシーバス、ヒラメ・マゴチ等でも使えます。

順位 画像 名称 販売サイト
1位
カーディフ ロールスイマー シマノ ・Amazon
・楽天
・ナチュラム
仕様
これまでに数多くのスプーンをプロデュースしてきた村田基。その彼が進化するエリアを攻略するために、これまでにない「絶対に欲しい」をシマノの技術で凝縮したのがロールスイマーです。狙いは絶対に獲るためのスプーン。そのために極められたのがローリングアクション。食い渋ったときにも力を発揮する食わせの能力と誰もが使いやすい操作性=釣れる能力を徹底的に磨き上げました。サンプルの修正は、すべて村田基自身がハンドメイド。グラインダーでの削り込みなど、微妙な部分の修正には村田基の長年にわたって積み重ねられた実戦経験が生かされています。シマノの技術と村田基の感性。この二つが完全に融合したロールスイマー。見ためには単なる正統派のベーシックなスプーンですが、そこにこめられたこだわりは半端ではありません。
評価・評判・口コミ(インプレ)

ロールスイマーはアピール度があるので、食い気の低いとき活躍しています。

ロールスイマーは以前から使っており、アピール度のたかいスプーンです。動きも大きく動くため、マッディーでは特に効果があります。

エリアデビュー用に購入。 初トラウトはこのスプーンでゲットしました。

2位
チヌークS ダイワ ・Amazon
・楽天
・ナチュラム
仕様
発売以来多くのトラウトアングラーから支持されてきたチヌークS。これは実績に裏打ちされた結果でもあり、特にサクラマス狙いにはなくてはならないルアーとなっている。14g、17gには、サクラマスを中心としたビッグトラウトを狙うアングラーを対象にボトムトレースでも根掛かりしにくいフォルム、ホールドの良いゲイプフォルム、アイ方向に向いたカッティングポイントがしっかりしたフッキングを行うOWNER S-61 #1/0シングルフック仕様をラインナップ。形状は細身のシェイプと肉厚形状。「よく飛び・よく沈み・よく泳ぐ」と3拍子揃ったベーシックな泳ぎで、初めの1本でありながら、ここぞという時の頼れる1本でもある。流れの速いポイントや高速リトリーブ、深場攻略など状況を選ばず使える点も特長。カラーはトラウトに必須のベーシックカラー(ゴールド・シルバー・シルバー×ブルー・ゴールド×レッド)を中心にタイガー、ヤマメパターンもラインナップ。ハンマー加工モデルもあり、同色でありながらアピールの違いを演出。
評価・評判・口コミ(インプレ)

安くて釣れていいルアーです。

実績の高いルアーなので安く買えて満足です。

これに食いついてくるのはいつも30センチ以上です。 よく使います!

3位
カーディフ スリムスイマー シマノ ・Amazon
・楽天
・ナチュラム
仕様
これまでに数多くのスプーンをプロデュースしてきた村田基。その彼が進化するエリアを攻略するために、これまでにない「絶対に欲しい」をシマノの技術で凝縮したのがロールスイマーです。狙いは絶対に獲るためのスプーン。そのために極められたのがローリングアクション。食い渋ったときにも力を発揮する食わせの能力と誰もが使いやすい操作性=釣れる能力を徹底的に磨き上げました。サンプルの修正は、すべて村田基自身がハンドメイド。グラインダーでの削り込みなど、微妙な部分の修正には村田基の長年にわたって積み重ねられた実戦経験が生かされています。シマノの技術と村田基の感性。この二つが完全に融合したロールスイマー。見ためには単なる正統派のベーシックなスプーンですが、そこにこめられたこだわりは半端ではありません。
評価・評判・口コミ(インプレ)

スリムなシェイプで、早く巻きたい時に姿勢が安定します。

スリムスイマー、本当に良いスプーンですね! とりあえず一枚のワレットで、初めてのエリアに行ってこい…と言われたら、少なくともロールスイマーとこれを10色ずつほしいです。 私は1.5gのものを12枚持っています、 ロッドを少し立て気味で表層を引くと大変効果的で、マスまっしぐら…という感じです(笑)

大物がかかる確率が高いです。


海水

ライトウェイトであれば、クルセイダー 激アツソルト(ダイワ)がおすすめです。緒方の対象魚を狙う場合は、モアザン SB-スプーン ダイワがおすすめです。

順位 画像 名称 販売サイト
1位
クルセイダー 激アツソルト ・Amazon
・楽天
・ナチュラム
仕様
カマス、メッキ、アジ、メバルはもちろんのこと、ボトムを探ればカサゴやソイなどもターゲットにできまう。肉厚コンパクト設計なので通常のスプーンよりも飛距離が格段にアップ! また、鉛製のジグよりも比重が軽いのでフォールスピードが遅く、ターゲットにより長くアピールすることができます。その他、シーバス、ヒラメ・マゴチ等、あらゆるターゲットを釣ることができます。
2位
モアザン SB-スプーン ダイワ ・Amazon
・楽天
・ナチュラム
仕様
大型ベイトを彷彿させつつアクション重視のサイズ設定。フォールではヒラヒラ落ちるフラッタリングアクション。73はボートからのコノシロパターンによるランカー狙いに最適なマグナムサイズ、35は陸っぱりからのキャスティング&リトリーブでも使える汎用サイズ設定。わずかなバイトも逃さずフッキングに結びつけるサクサスフック「ソルティガアシストフックSS」搭載。
大型ベイトフィッシュをイミテートしつつ、アクションを重視したボディサイズ
84g(3oz)を超えるものが登場しているマグナムスプーンであるが、その大きさから、アングラーへの負担は非常に大きい。開発で最重要視したのは扱いやすさ。大型ベイトフィッシュの群れの中でも一際目立ち、且つMH~Hクラスのロッドで十分アクションさせることが可能な73gサイズに設定することで、扱いやすさが大幅に向上。
ランカーシーバスを魅了するフラッタリングアクション
フリーフォール時にヒラヒラと落下しながらフラッシングを発生させることでランカーシーバスに強烈アピール。フリーフォール時にバックスライド気味にフォールさせることでラインテンションが掛かり、糸絡みを防止しつつバイトの取りやすさも実現。
フォールを制するサクサスフック「ソルティガアシストフックSS」搭載
フックは、大型シーバスの口元をがっちり捕らえるソルティガアシストフックSSを標準搭載。バレやスッポ抜けを抑える特殊素材のアシストラインに加え、平打ち加工で強度アップした軽量でロングテーパーポイントのフックをさらにサクサス化し、驚異の貫通力のフックにしたことで、フォール中の微妙なあたりもフッキングが可能。


まとめ

【スプーン】は【ルアー】の先祖です。シンプルな形状で多くの魚種を釣ることができます。汎用性も高いため持っていても損のない【ルアー】です。【スプーン】はトラウト釣りだけしか使えないと思っていた人も多いと思いますが、使い方によっては、どんな魚種も釣ることができます。是非、実践してみてください。