ビジネスや仕事で結果が出ない人の【特徴】と考え方、これを変えれば成功する!?

結果が出ない人

ビジネスや仕事でいつも結果が出ない人ってあなたの近くにいませんか?または、あなた自身が結果がでないという状態が続いていませんか?このジャンルの記事は昔から良く書かれている様です。今回あらためてまとめてみました。

もし自分がそれに当てはまる場合は、少しづつ改善していきましょう。


目次

結果の出ない人ってどんな人?

結果の出ない定義は、ビジネスではお金を儲けることができない人、会社の仕事で言えば、業務がいつも失敗するとか、なかなか成果が出ない人のことを言います。

会社員であれば、会社に行っていれば仕事が成功しなくても最低限の給料は貰う事ができます。一方、ビジネスであれば、それは致命的で明日から生活すらできない状態に陥ります。

ではさっそくその『結果が出ない人』の特徴について解説いたします。






目標・理想がない人

目標

目標や理想がない人はビジネスや仕事で成功しません。その理由は、明確な目標意識がないので、結果がどの様になろうと関係ないからです。

目標=GOALが設定されていないことには、どちらの方向に進んで良いかもわからず、同じところを堂々巡りすることにもなりかねません。一方、目標がある人は一歩づつ山を登り最後は頂上にたどり着きます。

また、目標を持つことで目の前の困難や嫌なことにぶつかった時、前に進む力が湧くからです。


孫正義さんは『50年計画』日本一の資産家になった

有名な実業家の孫正義さんは、19歳の時に『人生50年計画』を立てたことはよく知られています。孫正義さんはたった30年間で売上8兆円の企業を作りました。企業成長のスピードは通常の30倍以上のスピードとも言われています。

アメリカの経済誌フォーブスは3月3日に2014年版の世界長者番付を発表し、アメリカIT企業マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏が資産760億ドル(7兆7100億円)で5年ぶりに世界一の富豪となった。日本の長者トップはソフトバンクの孫正義社長。

何かに成功したいと思っている人は、今すぐ『目標=GOAL』の設定を行いましょう。


過去に行われた『目標設定』に関する調査

Question:ハーバード大学が卒業生に対し、「未来について明確な目標を紙に書き、それを達成するための計画を立てていますか?」という質問をした

回答は

3%が「明確な目標と具体的な計画を設定し、紙に書き残している」
13%が「目標は設定したが特に紙などには書きとめていない」
84%が「特に明確な目標は設定していない」
という結果になりました。

Answer:10年後に彼らがどのような人生を歩んでいるか追跡調査が行われた

その結果、目標は設定したが紙にまでは書かなかった13%の卒業生たちは、明確な目標を定めず紙にも書きとめなかった84%の卒業生たちの約2倍の収入を得ていたのです。

さらに驚くべきは、明確な目標と具体的な計画を紙に書きとめていた3%の卒業生たちが、残り97%の卒業生たちの実に約10倍もの収入を得ていたことです。

収入が多ければ幸せなのかと言われればそうとは限りませんが、明確で具体的な目標設定をすることが人生成功の鍵の1つであることは間違いありません。

目標がない?そんなあなたの目標が定まる3つの方法




優先順位が付けられない人

優先順位が付けられない人は、ビジネスそのものを把握できていない可能性があります。自分のビジネスの収益がどの様な状態かが把握できていれば、優先順位は自然に決まります。

ビジネスで重要な事は利益を上げているビジネスを伸ばし、新しいビジネスを作り上げることです。不採算のビジネスをいくら頑張っても目標達成はしないにも関わらず、そのようなビジネスを優先し利益をあげているビジネスをおろそかにする人がいます。

優先順位を間違えたために、収益を上げていたビジネスをなくす事にもつながります。


優先順位の有名な話

ある大学で、こんな授業があったという。 

「さあ、クイズの時間だ。」
教授はそう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。

その壺に、彼は一つ一つ石を詰めた。壺が一杯になるまで石を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。
そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振すりながら、石と石の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。

一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

「この壺はこれで一杯になったのか?」学生は声を揃えて、「いいえ」と答えた。

教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのか、わかるだろうか?」一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです。」
「それは違う。」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度と無いという事なんだ。」

君たちの人生にとって”大きな石”とは何だろう、と教授は話し始める。
「それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり。」
「ここで言う“大きな石”とは、君たちにとって一番大事なものだ。それを最初に壺の中に入れなさい。
さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。

もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしたならば、君達の人生は重要でない何かに満たされたものになるだろう。」

「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。」



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期限を決めない人

ビジネスや仕事で時間の概念がない人は成功しません。目標設定をしていつまでにその仕事を終わらせるかを決めます。

『時間はいくらでもある』と考えている人は、仕事効率化が悪くなります。会社の仕事でも同じことが言えます。残業して終わらせようという人と、17時までには終わらせると決める人では結果が変わってきます。そこには工夫が生まれそれがノウハウにもなります。

何かを行う時は必ず期限をきめる様にしましょう。




約束を守らない人

期限をきまないで仕事をやっていると、当然約束は守ることができません。これはお客との信頼関係の構築にも大きく影響します。




アドバイスをきかない人

頑固なのか、やたら人のアドバイスを聞かない人がいます。また、いつも人のアドバイスには否定的な人がいます。

一般的に良く言われることですが、素直な人は成長が早いです。人の意見やアドバイスを受け入れて実行しそしてまたアドバイスをもらう。

この繰り返しができる人は圧倒的に伸びます。これは自然にPDCAサイクルが高速にまわっているからです。

一方、結果が出ない人は素直ではありません、アドバイスされてもすんなり実行する人は少ないでしょう。「俺のやり方が正しい」と思っているからです。このタイプの人はなかなか結果をだすのは難しいと思います。




言い訳をする人

何かができなかったときに言いわけする人がいます。ビジネスや仕事も同じです。よく聞くのが『○○やってたから時間がなくなってできなかった』『金がないからできなかった』色々言分けはあります。

結果がでない人はできない言い訳を探します。『お金ない』、『向いてない』、『時間ない』『やったことない』これ結構良く聞きますね。

一方、成功する人は『どおすればできるか』だけを考えています。




失敗や挫折を恐れている

はじめる前から、『これやっても成功しないよ』などと口にします。ビジネスの成功はいかに失敗を成功に換えたかが重要です。ビジネスをやっていて失敗をしていない人はいません。失敗が成功の神です。




勉強しない人

結果が出ない人に多いのはこの『勉強しない人』です。新しい知識を得ることがないため、常に同じことを繰り返します。

知識が増えてくると、今まで理解できていなかった部分が明確になります。見えなかったものが見えてくるようになります。もっと疑問を感じることになるでしょう。それがさらなる関心を生むきっかけになるはずです。




結果を素直に受け入れない人

ビジネスや仕事が成功しないのに反省しない人がいます。お金を稼げなかった結果があるにもかかわらず反省しません。

この様な人は、儲からなかったのはたまたま状況が悪かったからなどと考えます。結果が出る人は、この失敗した結果を素直に受け入れ分析を行います。また、次には同じ失敗を繰り返さないように努力します。

一方、結果の出ない人は反省がないため何が悪かったのかも分らないため、また同じ失敗を繰り返します。




行動力のない人

具体的な行動が無ければ、成果が挙がる事もありません。何もしなければ、何も得られません。当然と言えば当然ですね。




考え方を柔軟に変えることができない人

ビジネスでは即決が必要です。結果が悪かった場合など、状況の変化に応じてすぐに考え方を変えビジネス戦略の変更などを行う必要があります。

考え方を変えられない人は、同じやり方に固執します。こんな人はビジネスを成功させることはできません。


まとめ

いかがでしたか。少なくともこんな特徴がある人はビジネス成功には遠くなってしまいます。自分に思い当たることがある人は、少しずつ改善してみてはいかがでしょうか。