
魚群探知機がほしいが、どうやって選んだらいいか分からない人も多いのではないだろうか!?そこで今回は、魚銀探知機の選び方と題して、その選定にかかわる内容について【まとめ】てみました。
魚群探知機の選び方のポイント
魚群探知機の駆動電源の確認
対応する水深の確認
振動子の周波数の確認
魚群探知機の駆動電源区分
魚群探知機を使用する場合、どの様な環境で使用するかにより選定する魚群探知機が変わります。
- バッテリー駆動式魚群探知機
- ハンディ式の魚群探知機
バッテリー駆動式魚群探知機
船のバッテリーから電源を取るか、または、別のバッテリーを準備して使用します。
ハンディ式の魚群探知機
乾電池式の魚群探知機で、自由に運ぶ事が可能です。
対象魚と水深
魚群探知機は、どんな魚をどの様な水深で狙うかにより、必要な機能が異なります。基本的には、自分が釣りを行う水域の水深がカバー出来ていれば問題ありません。
例えば、50mの水深を狙う場合等は、100mを探知できる魚群探知機で問題ありません。この様に、どの程度の水深を狙うかにより必要な仕様を明確にします。この探知できる水深は、魚群探知機の出力と比例しています。
振動子の周波数
振動子は周波数で分類する事ができます。
50kHzのような低い周波数(低周波)は、広範囲の魚探知に適しており深いところまで探知することができます。ただ探知範囲が広がる分、魚群の位置・方向は特定しにくくなります。
一方、200kHzのような高い周波数(高周波)は、分解能が良く細かい探知に適しています。ただ低周波に比べて、探知できる深度は浅くなります。また気泡や海中雑音には強くなります。
また、50-200kHzのように探知範囲の異なる低周波(50kHz)と高周波200kHz)の2つを組み合わせたタイプもあります。
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GPSプロッター機能
この魚群探知機の機能に、GPSプロッターを組み合わせた『GPSプロッター魚群探知機』または『GPSプロッター魚探』があります。
GPSプロッターの機能は、画面の地図上で現在位置を特定したり、それをプロットして航跡を表示することができます。目的地を入力すると目的地までのナビゲーションも行うことも可能です。機種によっては潮汐グラフ・気象情報の表示もできるよう機能もあります。これらの機能が必要かどうかを決める必要があります。
まとめ
まとめると、自分が根らる深に届くもので、なるべく高周波、かつ出力が高いものが最適という事になります。利便性という意味では、50/200kHz2周波タイプが便利になります。