
バス釣りが好きな人なら、一度は釣ってみたいと思っているのが50cm以上のデカバス(ランカー)ではないでしょうか。デカバス(ランカー)はどのようにすれば釣れるのか、今回は、そのデカバス(ランカー)を釣る方法について、釣り方・おすすめルアー【ランキング】等についてご紹介させて頂きます。
目次
デカバス(ランカー)について
50cmを超えるデカバス(ランカー)は、そのサイズゆえ個体数も少なく釣れにくいのが特徴です。しかし、釣り方や、時期、時間、場所等を考えて釣ることでその確率を上げることが可能です。
特徴
デカバスの数は、小バスの数に比べ少なくなります。その少ない確率で成長した個体には以下のような特徴があるのではないかと推定できます。
警戒心が強い
デカバス(ランカー)は、当然のごとく天敵等にも襲われずに長く生きてきたため、小さなバスより警戒心が強く自分の身を守る能力が高いと言えます。
バスの天敵
北米では、バスの天敵としてパイク等の肉食魚が居ます。日本国内では、バスを捕食する天敵はほとんどいません。小型のバスであれば大型のバス、ライギョ、ナマズ等に襲われることはあると思います。
日本国内では川鵜はバスを捕食する天敵として生息しています。川鵜は、数分間水中に潜り、水深10m程度まで潜ります。このような場所に居るバスは、川鵜を警戒しています。従って、バスは、川鵜が侵入できないストラクチャーや水深の深い場所に居ます。従って、どんな場所が最も天敵に襲われにくいかということを考えるとデカバス(ランカー)が居る場所を推定できます。
捕食がうまい
例えば、体長が倍半分(25cmに対して50cmの個体)では、捕食する量が異なります。最低限生きて行くためのカロリーがあるとすれば、デカバス(ランカー)は倍の量の餌を捕食していることになります。
捕食回数と量について
25cmのバスが一日に10cmの小魚を捕食しないと生きられないと考えると、デカバス(ランカー)は、一日に10cmの小魚を2匹、または、20cmの小魚1匹という計算になります。小魚のサイズが10cm前後しか居ないようなフィールドでは、デカバス(ランカー)は、小さいバスに比べ2倍捕食していることになります。少なくともデカバス(ランカー)は、小バスよりは捕食するベイトの数、量は多いと言えます。つまり小型のバスに比べ捕食が上手であると言えるでしょう。
従って、デカバス(ランカー)は釣れにくい訳ではありません。日々、それなりの捕食をしているため、ピンポイントでデカバス(ランカー)が居る場所にルアーを投げることができれば釣ることができます。
居る場所
デカバス(ランカー)が居る場所は、外敵に襲われにくく、ベイトを捕食しやすい場所です。ベイトが多く居るエリアのオープンエリアでは警戒心が少ない小バスを多く釣ることができます。デカバス(ランカー)は小バスの群れとは別の場所にいる場合が多く、そのエリアの一級ポイントを独り占めしています。一級ポイントとは、自分の身を守りやすく(外敵に襲われる可能性が低い場所)、例えばオーバーハングの最奥部、入り組んだ立木の中等に居ます。
時期
冬が終わり、大型のデカバス(ランカー)が産卵を意識し浅場に移動しながら捕食しはじめる初春は、最もデカバス(ランカー)が釣りやすい時期だと言えます。その後、産卵を終え、体力回復を図る春の後半(夏の前半)も比較的デカバス(ランカー)を釣りやすい時期です。デカバス(ランカー)を狙うのであれば、先ずは、春に照準を絞って釣ると確率をあげることができます。
時間・タイミング
どんな時間帯でもポイントと場所を考えれば釣ることはできますが、特に釣れやすい時間とタイミングをご紹介させて頂きます。
夜
バスは夜行性ではないため、夜間はボトム(底)に居る場合が多いと言われていますが、実際は夜でも釣ることができます。特に釣れるとサイズも大きい傾向があり、デカバス(ランカー)を狙う時間帯としてはおすすめです。特に大潮の夜は、大型のバスが夜なかに群をなして捕食すると言われています。
急に小バスが釣れなくなった時
釣りをしていると、たくさん釣れていた小バスが急に釣れなくなる場合があります。このような場合、デカバス(ランカー)が回遊してきた可能性があります。小バスはデカバス(ランカー)に食われる恐れもあるためデカバス(ランカー)を避けて移動します。
天候
ローライトを好むバスは、晴れよりは曇り、曇りよりは雨の日がおすすめです。
雨
雨の日は、バスの警戒心が最大限に低下します。雨は周囲の物音を消し、普段釣れないような昼間のシャローエリア等で入れ食いになったりします。また、人的プレッシャーも少なく、デカバス(ランカー)を狙う天気としては最もおすすめです。また、大型の低気圧が来る直前もバスの捕食が活発になります。低気圧で天候が荒れると捕食できなくなる可能性が高くなるためその前に捕食し嵐に備える本能的な行動です。海の魚も台風前に荒食いします。
風
風はバスの活性を上げます。それまで全く興味を示さなかったルアーに突然反応しはじめる時があります。これは、風により流れが発生し、バスが捕食する餌が岸際に寄せられるためです。同一エリアでも風が吹いた時はデカバス(ランカー)が釣れる可能性が高くなります。
水質
適度な濁りは、外敵から襲われにくくなるためバスの活性があがります。濁りが入った場合は、発見されやすい大きなシルエットのビックベイトや、波動が強いクランクベイト等がおすすめです。
【ルアー】の大きさ
デカバス(ランカー)バスは、小さいベイトから大きいベイトまで捕食します。従って、小さいルアーでも釣ることは可能です。一方、ビックベイトのような大きいシルエットのルアーを使うとバスのサイズを比較的選択できます。小さいサイズのルアーを使うと、警戒心が少ない小バスから食う場合があり、デカバス(ランカー)を釣る前に小さいバスが釣れてしまう場合があります。そんな場合は、デカバス(ランカー)狙いに的を絞り大きいルアーを使うのが良いでしょう。
ビックベイトが生きるシチュエーション
濁り
雨の後等に濁りが入るとバスの警戒心が下がります。一方で、バスの視界は悪くなり、ベイトの視認性が落ちます。このため、シルエットや波動で食わすことができるビックベイト等のシルエットが大きいルアーがおすすめです。
夜
夜間も視認性が落ちるため、波動が大きいビックベイト、音でバスを寄せることができるトップウォーターがおすすめです。
小型のルアーでも釣れるシチュエーション
バックウォーター
バックウォーターでバスがボトム付近に居るゴリ等を選択的に捕食している場合があります。この場合は、スモラバの細かいシェイクでデカバス(ランカー)が連発する場合があります。
釣るコツ
- 実績のフィールドに通う
- 粘る
- キャスティング精度を上げる
実績のフィールドに通う
バスが釣れる実績のフィールドに通うことは、それだけでデカバス(ランカー)を釣る確率が高くなります。通うことで、天候や水質等の条件が変化すればデカバス(ランカー)が釣れることがあります。
粘る
粘ることで、フィールドが変化する場合があり、デカバス(ランカー)のスイッチが入る場合があります。有望と思える場所を見つけたら、できるだけ粘る要にしてください。
キャスティング精度を上げる
デカバス(ランカー)は、警戒心が強いため、カバーやストラクチャーの奥に居る場合がほとんどです。ストラクチャーの奥にルアーを上手く入れることができれば、釣る可能性を上げられます。
準備
デカバス(ランカー)を釣るためには、釣れた場合にどのようにランディングするか等を考えておく必要があります。
- ランディング方法
- ライン
ランディング方法
デカバス(ランカー)を釣りあげるために、もしデカバス(ランカー)が釣れたらどのようにランディングするか、あらかじめ考えておく必要があります。特にタイトなポイント等では、ラインがストラクチャー等に巻かれてラインブレイクしたりするケースもあります。
ライン
ラインの強度は勿論、ラインに傷がないか等をキャストする前に必ずチェックするようにしてください。
動画
【完全公開】魔法の釣り in 琵琶湖【知りたい方のみご覧ください】
ジャッカルの加藤誠司さんが、琵琶湖でワームを使いデカバスを釣る方法を公開しています。小型のワームと細いラインを使いデカバスを次々と釣ります。一般的なバス釣りでは、ストラクチャーに着いてるバスを狙いますが、この方法は、ストラクチャーに着いてるバスが、ベイトを追い、ストラクチャーからでるタイミングを狙っています。加藤誠司さんは、次々に新しい釣り方で、デカバスを釣る方法を考案しています。
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メジャーフィールド
全国屈指のメジャーフィールドのポイント(場所)をご紹介させて頂きます。
まとめ
いかがでしたか。今回は、デカバス(ランカー)を釣る方法についいてご紹介させて頂きました。是非、参考にしてみてください。
【自由な時間とお金を手に入れよう】
もしお金と自由な時間が手に入ったらどおしますか。好きなルアーを買って毎日釣りに行くことも可能です。ネットの力を使えば誰でも可能な時代です。
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