サーフや堤防でラン&ガンしながら釣れた魚(ヒマメ、マゴチ、シーバス、青物等)の持ち運びってどおすればいいの!?クーラー持ってくのも面倒だし…

サーフや堤防でラン&ガンしながら釣れた魚(ヒマメ、マゴチ、青物等)の持ち運びってどおすればいいか迷っている人も多いのではないでしょうか!?釣りでは機動性を生かしたいから、荷物は少なくしたいし…毎回釣れるわけじゃないからクーラーを都度持っていくのも面倒だし…かといって、釣れた場合は鮮度を落とさないで持って帰りたい…そこで今回は、ネットで調べた良さそうな法歩についてまとめてみました。


目次

ビニール袋に入れて持ち運ぶ

ビニール

この方法は、多くの人がサーフで行っている方法だと思います。50cm以下程度のヒラメ・マゴチであればこの方法がおすすめです。実際に、ヒラメ・マゴチを釣る方の多くは、朝マズメの数時間のみの釣行である場合が多く、魚の鮮度も顕著に低下しないためおすすめです。

大型の魚の場合、大きいサイズのクーラーボックスを持ち歩かなければいけないので面倒です。なので基本的にはゴミ袋で済ましています。

釣り場ではストリンガーで生かしておき、持って帰るときにキチンと神経締めしておけば鮮度を保って持って帰られる範囲です(1時間以内程度)。


メリット


  • すぐに釣りが再開できる

すぐに釣りが再開できる。朝マズ目や夕マズ目は、昼間の時間に比べて、1投の価値が高くなります。この方法だといち早く釣りを再開できるので2匹目、3匹目を狙うことが可能です。


デメリット


  • 熱い時期の鮮度が落ちる


砂に埋める

埋める

魚が釣れたら砂に埋めます。帰る時に砂から取出し持ち帰ります。これは、機動性を上げ鳥などに狙われないのが目的です。以前、釣った後にとの位の時間で鳥に見つかるか10分程度で魚を発見されました。埋めてある場所の目印にフィッシュクリップや棒などで埋めた場所が分かるようにしておくのがコツです。ごみ袋等があれば、その袋に入れてから埋めるのが良いでしょう。


メリット


  • すぐに釣りが再開できる

すぐに釣りが再開できる。朝マズ目や夕マズ目は、昼間の時間に比べて、1投の価値が高くなります。この方法だといち早く釣りを再開できるので2匹目、3匹目を狙うことが可能です。


デメリット


  • 熱い時期は魚の鮮度が落ちやすい

冬については、砂の温度も低いため魚の鮮度が落ちにくいのでいい方法ですが、一方、夏に近い季節は、砂の温度も高いため、温度の影響のない深さまで穴を掘ると結構大変です。水温が25度以上だったら、砂の温度はそれ以上になります。冬場以外はおすすめできない方法です。


注意点

砂に埋める前に〆ましょう。ヒラメ(平目)を砂に埋めても数時間生きている場合もある様ですが、弱ったヒラメを〆も身が白く濁って味が落ちます。埋めるにしても〆てからにしましょう。

ちなみに、夏の時期のヒラメはあまり美味しくありません。この時期のヒラメ(平目)は釣ってすぐ〆めてもあまり美味しくありません。夏のスズキについては、50cmぐらいになると、脂が乗って美味しいので持って帰って食べる価値はあるかもしれません。

夏の時期のヒラメ(平目)はリリースするというのも1つの選択肢と考えるのがいいのではないでしょうか。


ストリンガーを使う

ストリンガー

釣れたら、腰あたりにストリンガーでぶらさげて放し飼いにしています。ヒラメ・マゴチ狙いなら釣行も凪の日が多いので、波打ち際で放し飼いにしていてもそんなに気になりません(ウェーダーとゲームベストは必須です)


ストリンガー人気(おすすめ)【ランキング】

Amazonで売れ筋のストリンガーを調べてみました。

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ランキング 画像 商品名 販売サイト
1位 オーシャンブレイブ 【アライブハング6】 ストリンガーセット(ワンタッチ式フック6本、ワイヤーロープ10m、フロート、ワイヤー収納ホルダー、収納ポーチ)ステンレス製 ・Amazon
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メリット


  • 魚の鮮度が落ちない


デメリット


  • 魚が泳いでロープが足に絡まり釣りに集中できない
  • 海が荒れている時(波1.5~2m以上)厳しい
  • 場合によっては魚が弱り鮮度低下



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クーラーを持っていく

クーラー


メリット


  • 魚の鮮度が落ちない


デメリット


  • 機動性が悪くなり効率が悪い

サーフのヒラメ(平目)、マゴチ等は毎回毎回釣れる訳ではないので、クーラーを持っていくのは機動性が落ち、明らかに釣りの効率が落ちます。


クーラーボックスの選び方

ランガンの場合は、3000番台ではは大きすぎる場合があります。2000番台でも尾びれを多少曲げれば60cmくらいまでの魚なら入ります。

実際に、2000番台のクーラーボックスで60cm弱のハマチが入ります。シーバスなら身が柔らかいので、もう少し大きいサイズまで大丈夫です。80cmクラスのシーバスを持ち帰りたい場合は、3000番台がおすすめです。

ダイワ(Daiwa) プロバイザー ZSS-2100X
【シーバス・ヒラメ・マゴチ・青物をいれるクーラーボックス】については、こちらの記事をご覧ください。
・シーバス・ヒラメ・マゴチ・青物、大型の魚を釣った時に入れる『クーラーボックス』はどのくらいの大きさがいいの!?おすすめ(人気)は!?


車までダッシュ

ダッシュ

釣れたら車に戻ることを前提にした釣りです。


メリット


  • 魚の鮮度が落ちない


デメリット


  • 地合いを逃す・疲れる



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フィッシュキャリーバックを使う

フィッシュキャリーバッグ

クーラーボックスの持参が困難な地磯釣行。ポイントへのアクセスは険しいし、荷物は少しでも減らしたい。でも釣った魚は持ち帰りたい。そんな時に大活躍します。コンパクトにたためるし、ロッドにベルトで巻きとめて持ち運びも可能。

内側はアルミシート張りの断熱仕様なので、簡易クーラーとしても使用できます。魚の太さにもよりますが5kgクラスの青物を3本以上収納可能です。「大物用」なら7kgクラスの青物を3本以上収納できます。

・アマゾン
・楽天

●製品ラインナップ
リュックタイプ
サイズ:400×700×80mm
カラー:ブルー、オレンジ
本体価格:¥3.980
トートバッグタイプ
サイズ:700×400×100mm
カラー:ブルー
本体価格:¥3.580
リュックタイプ 大物用
サイズ:400X900X80mm
カラー:ブルー
本体価格:¥4.980
トートバッグタイプ 大物用
サイズ:900×400×100mm
カラー:ブルー、オレンジ
本体価格:¥4.580


メリット


  • 魚の鮮度が落ちない


デメリット


  • 若干荷物になる

クーラーほど荷物にならないので、『魚の鮮度が落ちない』という目的であれば、最もいい方法かもしれません。


魚を持ち帰る場合は活き〆をしよう!


魚の締め方と魚の持ち帰り方

シーバス・ヒラメ・マゴチ・青物のような中型以上の魚は、釣ったらすぐに〆めて血抜きをします。血を海水できれいに洗い流してから、クーラーで持ち帰ります。

 

活き〆

魚を〆るというのは、魚の延髄を切断し脳を破壊することです。要するに『即死させる』ということです。魚の多くは、エラの横と尾の付け根が急所です。目の後方親指1本くらい離したところにナイフを入れ、脊椎の中骨まで深く切り込んで太い血管と神経を切断します。魚が痙攣をおこせば成功です。


血抜き

血抜きをすることによって、生臭くなることを防ぎます。身に、血が入らないようにします。頭を下にして逆さにするか、魚体を折り曲げるようにすれば、血抜きができます。また、エラには太い血管が集中していますので、エラを切ることで確実に血抜きをすることができます。


持ち帰り方

氷締めにした場合は、帰りにクーラーの水を抜いてそのまま持ち帰ります。魚は直接氷にあてると変色したり硬直したりします。溶けずに残った氷があれば氷をタオルなどで包むといいです。

直接氷にあてないように、できれば1尾ずつ新聞紙やタオルで包むか、袋などに入れてクーラーに入れます。氷の上に魚を置く人がいますが、冷気は上には行かないので必ず氷が上、もしくは砕氷に埋めるのがいい方法です。


活き〆した魚が美味しい理由

魚は死んだあと時間が経つにつれて、身が活きた状態から死後硬直、死後硬直から熟成の状態、そして最後に腐敗へと変化します。本来活け魚というのは、死後硬直を起こしていない状態のことを指します。魚には活け魚と鮮魚の2通りの呼ぴ方がありますが、活け魚は死後硬直までの魚をいい、鮮魚とは死後硬直以降の柔らかくなって腐るまでのことを指します。

死後硬直を起こす前の状態を長く保つためには、釣ってすぐに締めること、氷で冷やしすぎないことがポイントです。魚の大きさにもよりますが、こうすることによって2~3時間くらいは活きた状態が保てるようです。



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まとめ

どの方法も、メリット・デメリットがあり、一長一短です。魚の鮮度を保つためには、釣ってすぐに〆ることが一番重要です。また、できる限り大きなクーラーに氷をたくさん入れるのが鮮度低下防止には理想的です。

荷物になったり、面倒であれば、魚は買うものと割り切るのも1つの選択しです。いい加減な方法で持ち帰った魚は、スーパーの鮮魚コーナーの魚より落ちます。特にヒラメ(平目)は、釣ってすぐに〆ないとあまりおいしくありません。メリット・デメリットを理解して自分にあった方法を選択するのがいいのではないでしょうか。



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