アフィリエイト広告を表示させる場合、1つの位置に1つの広告を表示させるのが一般的な方法です。選んで表示させた広告が果たして成果を生むのかどうか?
Googleアドセンス広告は、サイトや記事の内容などから最適な広告を表示させます。
これに似たようなことを自分で出来ないのだろうか? WordPressを使っているサイトやブログであれば、テーマのphpファイルにプログラムを追加することで簡単にGoogleアドセンス広告のような感じの広告が作れます。
乱数を使ってランダム表示させる
乱数を使って、自分で選んたアドセンス広告をランダム表示させます。
ただし、これはGoogleアドセンスのようにコンテンツの内容を考慮にしての広告表示ではありません。あくまでもランダム表示です。
乱数とは
サイコロを投げて出た目のようなものです。次に何が出るかわからない数字のことです。ランダムとも言います。
乱数を使ったランダム表示の例
例えば、誰かがあなたのサイトに訪問して来たら、内部プログラムが稼働して
・数字の2が出た場合 → 広告Bを表示する
・数字の3が出た場合 → 広告Cを表示する
本記事を再更新していただくと表示が変わります。
といった感じに広告A~Cをランダムで表示すます。
プログラム
上記のサンプル例のPHPプログラムです。広告を表示するために変更したテーマのファイル(single.phpなど)に使えます。
<?php $cmrad = rand(1,3); if ($cmrad ==1){ ?> <img src="URL1" alt="広告A" width="240" height="160"/> <?php } if ($cmrad ==2){ ?> <img src="URL2" alt="広告B" width="240" height="160"/> <?php } if ($cmrad ==3){ ?> <img src="URL3" alt="広告C" width="240" height="160"/> <?php } ?>
変数($cmrad)、画像像表示部分(<img ~/>)などを、あなたのサイトにあった内容で変更してご使用してください。
プログラムを使用する場合は、FFFTPなどを使って、変更前のファイルのバックアップを必ずとっておいてください。プログラムががバグったり誤動作すると、サイトやwordpressの管理画面が開けなくなる場合があります。
乱数の活用
今回はアフィリエイト広告をランダム表示させる方法を紹介いたしました。
乱数は便利な数字なので、乱数を使っていろいろと活用することができます。
・ジャンケンの表示
・ビンゴの番号の決定
・迷った時の方向案内(笑)
・ロトなどのナンバー選び
など
いろいろ活用してみてください。